秋旅 22日目 またまたも怪我
3泊、お世話になりました。
ありがとうございました。
また、会いましょう。
明日の朝一、飛行機で鹿児島に帰るため、セントレアへ。
・・・・・・
「うあぁっ!!」
こけた。
ここだ。
道路に対して鋭角にレールが。
溝に自転車のタイヤがはまって転んだのだ。
膝と肩を擦りむいた。
旅終了の前日、またもや怪我である。
・・・・・・
途中で見かけた公園の水道で脚を洗う。
ま、大したことない。
・・・・・・
体を拭いて着替えて、足と肩に絆創膏を貼る。
少しのんびりしてから、すぐ近くのりんくう常滑駅へ。
セントレアには車か電車でしか行けないので、電車だ。
自転車を輪行バックに入れ、電車に乗り、一駅。
中部国際空港駅で降りる。
・・・・・・
出航は明日の朝一。
ということで、空港泊だ。
24時間空いているエリアへ向かう。
ほう、寝れそうな大きなベンチがある。
自分のスペースを確保だ。
・・・・・・
夕食後、寝る時間になるまでぼけーっとしていると、
「あぁ!何してんだよ!バカッ!!死ね!」
おぉ、なんだなんだ。
自分に対して向けられたものではなさそう。
他の方々に向けられたものでもなさそう。
さっきから、大きめの独り言をつぶやき続けていたおばさん。
トイレに入った途端に、この発言。
トイレにいた女性たちはびっくりしたであろう。
ほんといろんな人がいるなぁ。
やっぱ公共交通機関は怖い。
・・・・・・
自分以外にも横になって寝だす人がチラホラ。
そろそろ寝るか。
人生初の空港泊。
貴重品はしっかり身に着けて、リュックはベンチの脚に括り付けて。
おやすみなさい。
本日のルート↓ 約37km
秋旅 20,21日目 お世話になります
おじさんの家でのんびりゆったり。
お世話になります。
秋旅 19日目 再会
起床。寒い。2日連続の15度以下。
名古屋に着けば暖かいかな。
道の駅の裏に行ってみる。
両岸は石の壁の飛騨川。
道の駅の隣にある、日本最古の石は博物館。
この飛騨川の河床から、20億年前の石が発見されたそうな。
20億年前。
もちろん、人間はいない。
名古屋市街に到着。
名古屋のおじさんに連絡する。
近所のコンビニで待ち合わせ。
・・・・・・
「あ、こんにちは」
「はやかったね」
約2週間ぶりに再会。
まさか、こんな短期間に2回も会うとは。
しかも、北海道で会って、名古屋で会って。
面白い。
「今日、泊ってくでしょ?」
「あ、いいんですか?お願いします」
泊ることになった。
本日のルート↓ 約50km
秋旅 18日目 高山・下呂
起床。寒い。久々の15度以下である。
トイレへ。きれいなトイレだ。
寒いのでレインコートを着て出発。
風を直に浴びないだけなのに、体感温度って不思議だな。
が、熱がこもってすぐに暑くなる。
走り出して10分くらいで脱いだ。
そういえばスポーツショップに
熱や湿気をコンディションに合わせて変幻させる
高額なジャンパーが売っているが、
値だけの価値はあるものだろうか。
・・・・・・
高山市に到着。
コンビニは観光地モードだ。
軽く散策。
古い町並。
宮川からの眺め。
・・・・・・
さて。トイレに行きたくなった。
進行方向のコンビニに寄るか。
と考えていたら、公衆トイレがあった。
天満駐車場の公衆トイレ。
公衆トイレ、助かるな。
清掃して維持してくださる方々、ありがとうございます。
・・・・・・
国道41号を南下し、標高782mの宮峠を越え、下り道に。
今まで富山と岐阜の県境で川を分ける山があると思っていたが、
だいたい高山の南の市境らへんなのか。
ここから北は富山湾に流れ、南は伊勢湾に流れ、
面白い。
・・・・・・
マツオカ食料品店で昼食購入。
下呂で始まった、食品・衣料店のようだ。
衣料店の数が多く、岐阜を中心に、愛知、静岡、滋賀にも展開。
100店舗を目指しているようだ。
さて近くに昼寝できそうなところは、あったあった。
大きな橋だ。飛騨川大橋。
ここからすぐ近くの飛騨川公園で昼休憩。
飯食って、昼寝&ソーラー充電。
・・・・・・
昼寝で万全。出発。
国道に上がってきてから、振り返る。いい景色だ。
・・・・・・
下呂温泉に到着。
足湯があるが、ゴムゾーリで旅する私の足では入るわけにはいかない。
観光客に申し訳ない。
ゲロゲロ、下呂温泉。
調べると、チャップリンが下呂にきたとか、何も関係ないようだ。
観光客が映画について語りながら温泉街を歩けるような、映画通りを作ろう
ということで設置されたようだ。
さらば下呂温泉。
・・・・・・
国道41号をひたすら南下。
七宗町のフレッシュフーズマルアサで夕食購入し、
本日の終点、道の駅ロックガーデンひちそうに到着。
スマホを見ると、北海道で会った方からLINEが来ていた。
ツールド北海道を見に来てくれた日の夜、
身内に不幸があって、名古屋に帰ってきているそうな。
今、七宗にいると伝えると、
名古屋に着いたら我が家にお立ち寄りくださいと。
ありがたい。
・・・・・・
寝る準備をしていると、
「お、自転車で旅してるの?」
ツーリングをしているというおじさんが話しかけてきた。
「ここで寝るの? 休憩所あいてなかったけ?」
「汚す人がいるから夜は閉めるって書いてありましたよ」
「え、ついこの前まで開いてたのにな」
最近よくある話だ。
閉めないといけないほど汚すってどういうことなのだろうか?
うーん、ま、いろんな人間がいるからな。
十人十色、みんなちがってみんないい。
とは、違うか。
いつもどおりベンチ就寝。
日本全体で野宿禁止法とかできないでくれ。
本日のルート↓ 約118km
秋旅 17日目 白川郷
夜明けとともに、おじいさんが、一人、二人と集まってくる。
おじいさんたちの朝会。
さぁ、起きよう。
早朝の福光の商店街。
早く晴れてくれ。
・・・・・・
国号304号を進む。
だいぶ上ってきた。
ここからトンネルを抜けて、
五箇山地区へ。
五箇山トンネル、3072mもあったのか。
平家の落人伝説があるらしい。
実は私の母方の先祖も平家の落人らしい。
・・・・・・
峠を下り、街に。庄川沿いの国道156号を上っていくと、
合掌造りが登場。村上家。
古い時代の形式を改造されずに残っているようだ。
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国道沿いに合掌造りの集落。菅沼合掌造り集落。
電線がないのがいいな。
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飛越七橋。
蛇行する庄川が県境になっているので、
と何度も県境を越えるのだ。
人家も田畑もあるが、
大昔、橋がない頃は、川は簡単には渡れなさそうだし、
近く見えるところなのに交流はないという感じだったのだろうか。
・・・・・・
さて、白川郷に到着。
まずは昼飯だ。
Aコープ白川で購入し、中町公園で食す。
おぉ、晴れてきた!暖かい。
それでは、散策。
・・・・・・
稲穂と合掌造り。
雪に埋もれる冬の白川郷のイメージが強かったが、
秋の白川郷もいいな。
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お土産を買って、白川郷をあとにし、
山登りの開始だ。
これから向かうのは天生峠。
標高は、1289m。
例年、11月半ばから5月末までは閉鎖されるようだ。
知床横断道路を思い出す。
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上り始めてすぐ、
棚田と合掌造りと山と空。心が穏やかになる。
・・・・・・
狭いグネグネした道を上り続け、
峠に到着。峠一帯にはブナの原生林が広がる。
・・・・・・
下る下る。
崖から落ちないように飛ばす。
・・・・・・
・・・・・・
飛騨古川に到着。
向町公園で脚をあらい着替える。
駿河屋古川店で夕食購入。
スーパーに和菓子店、たくさんあるようだ。
・・・・・・
本日の終点、道の駅アルプ飛騨古川に到着。
おぉ、日差しがなくなると寒い。ダウンを着る。
無料休憩所の畳で少し横になる。
休憩所が閉まり、外に出ると、
「どこから来たの?」
おばあさん三人衆が話しかけてきた。
「鹿児島から来ました」
「鹿児島!」
すばらしい顔である。
「今日はここで寝ようと思って」
「え~!」
またもすばらしい顔である。
寒いから気をつけなさいというやり取りを十回以上繰り返し別れた。
とおもったら戻ってきた。
「はい、これくらいしかないけどね」
パンをもらった。
「ありがとうございます!」
貰えるだけでありがたいのだが、食べかけにゴミ入りだった。
・・・・・・
屋根があり、大きなベンチが沢山ある道の駅。
私にとっても魅力的だ。
それでは、就寝。
本日のルート↓ 約97km
秋旅 16日目 寝るために
朝一、朝市へ。
まだ準備中だった。
が、この景色を見れるのもいいだろう。
有名な朝市と知ってはいたが、平安時代から続いているそうだ。
国道249号を進む。山道から海沿いへ。
・・・・・・
トトロじゃないか。
・・・・・・
県道49号へ入り、
ヤセの断崖。
ヤセ、カタカナで見ると変な感じだ。
それにヤセとは、痩せたという意味なのか?
断崖の上に立ち身を乗り出して崖下を覗くと身がやせる思いがする
だそうだ。
・・・・・・
・・・・・・
羽咋市街に到着し、昼休憩。
あだちストア ジョイフル店で購入し、となりの羽咋中央公園で昼食。
藤の屋根のあるベンチで昼寝。
うーん、昼寝するには日陰が寒い。
遊具のある日なたのベンチで昼寝。
おぉ、ちょうどいい。
いや、ちょっと暑い。
再び、藤屋根のベンチへ。
・・・・・・
それはよく寝た。1時間半くらい経っていた。
スマホを確認すると、ソーラー充電もばっちりだ。
立ち上がると足元に違和感。
下を見ると、
猫が見上げていた。
じゃあな。
・・・・・・
国道471号を進み、
富山県へ。
峠を下っていると、
なんだこの建物は。
小矢部市教育センターだそうだ。
小矢部市の35棟のメルヘン建築。
松本正雄 小矢部市長時代にはじまり、1992年まで続いたようだ。
税金の無駄使い、田園風景にあわないなど意見はあったようだが。
現在は老朽化がすすみ、いつまで維持されるのかという問題も。
だが、生徒にとって建物や芸術に興味をもつきっかけにはなったのではないだろうか。
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平地に降りてくると、雨が。
目的地に着く前に足を洗いたいが、水道のある公園はなさそうだ。
道路の端には、農業用水路。
水量は多い。
・・・・・・
バロー福光店で夕食購入。
外にでると雨が強くなっていた。
目的地はすぐそこだ。走り抜けよう。
・・・・・・
本日の終点、道の駅 福光に到着。
道の駅が閉まってから食事。
となりのテーブルには独り言をつぶやき続けるおじさんが。
・・・・・・
雨はしのげるが、ベンチがない道の駅だ、どうやって寝ようか。
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よくあるあの白い椅子は、伸和さんのホリデーチェアというのか。
これを3つ並べて、真ん中の椅子には脚を通し、
おぉ、いい感じだ。フィットする。
おやすみなさい。
本日のルート↓ 約128km
秋旅 15日目 バイク犬
起床。そういえばもう旅をはじめて2週間だな。
今回の旅は普段よりも出費が大きい。
いや、旅を重ねるごとに出費は増えている。
2週間なら、10000円あれば十分だが、
すでに40000円くらい使っている。
ネカフェに泊まったり、
風邪ひいて葛根湯ドリンク買ったり、
友人と会って遊んだり、
単純に食事を贅沢したり、
フェリー代も。
今後、離島の旅を増やそうと思うが、
そうなると、どうしても、フェリーに飛行機。
泳いで行けそうな距離の島は、泳いで行っちゃだめか?
穴水駅でトイレ休憩。
穴水町といえば、遠藤関。
今場所・九月場所は、2度目の小結。
今度は勝ち越すことができるか。
・・・・・・
国道249号を進む。
川尻から国道を離れ、宇加川へ。国道の山道がきつそうだったので。
・・・・・・
再び国道に戻り、能登町突入。
潮が引いているが、砂はみえていないので海に人が立っている不思議な感じ。
なにを採っているのだろう。
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恋路海岸。
生きているうちに結ばれなかった、悲しい恋物語。
現在は、縁結びのスポットになっているようだ。
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これは、すばらしいバイク犬だ。
・・・・・・
珠洲市のショッピングプラザシーサイドで昼食。
近くの いいだみなと公園で昼寝。
公園のトイレに行くと、男子トイレに水道がない。
女子トイレの出入り口に水道がある。
なんともいえん。
・・・・・・
海沿いの集落を走っていると、立派な山車が。
7月から10月にかけて、能登のいたる所である祭り。
こういう地域の祭り、続いてほしい。
・・・・・・
大自然。
ゴジラ岩。
平家伝説のからす川。
垂水の滝。
・・・・・・
輪島市街に到着。
ワイプラザ輪島店で夕食購入。
店の外に、自販機みたな機械があり、
その機械にペットボトルをいれる人たちがチラホラ。
なんだこの機械は?
ecoひろば というのか。
リサイクルでポイントが貯まり、金券と交換できる。
金になるなら、人々は動く。
・・・・・・
本日の終点、道の駅輪島に到着。
廃線になった輪島駅のホームが残されていた。
なんか時代を感じる雰囲気。
2001年に、穴水~輪島間は廃止。
そういえば以前テレビで、
調べる。
奥のとトロッコ鉄道 愛称:のトロ。
恋路海岸の近くにあったのか、今日通ったな。
これは、やってみたい。
ものすごいスピードで漕いで、ものすごいスピードで走らせたい。
・・・・・・
食事、就寝。
明日は、朝一、輪島の朝市を見に行こう。
本日のルート↓ 約136km
秋旅 14日目 公衆トイレ
起床。近くの公衆トイレへ。
和式トイレにはいると、
便器が血だらけだ!
なんだ、どういうことだ!?
怖い……
他のトイレに。
海沿いを進んでいると、
おぉ、ビッグ!!
あいの風プロムナード。
新湊大橋の下に歩行者通路があるのだ。
エレベーターで上へ。
自転車を押して歩く。
半分。
橋から、射水市側を眺める。
もう少し澄んでいたら、稜線がはっきり見えるのだろうか。
富山市側を見る。
氷見市側を見る。
高いところから見る景色は、どこもいい。
・・・・・・
エレベーターで地上へ。
地上から写真を撮っていると、後ろに人の気配が、
写真を撮り終わる。
「いいの撮れた?」
「あ、はい」
わざわざ写真を撮るのを待ってくれていたようだ。
ありがとうございます。
芝養生中につき入らないでください。
よくこういう看板を見かける。
芝の養生ってどれくらいするんだ?
張り付けでも種まきでも、1か月くらい養生するようだ。
・・・・・・
富山湾岸サイクリングコースを走る。
青い線があり右折左折の表記もあり通行しやすい。
・・・・・・
国道160号を進み、七尾市へ。
道の駅いおりを横目に、
異常な人数のサイクリストたち、何かイベントでもあったのだろうか。
2年前、道の駅いおりに寄ったときはカップラーメン食べたな。
・・・・・・
能登大橋からの眺め。
水上バイク。楽しそうだ。
・・・・・・
能登島を走っていると、外国人サイクリスト達とすれ違った。
やっぱり何かのイベントだよな。
少し進むと旗が出ていた。
ツール・ド・のと400
ツール・ド・のと大会公式サイト|Tour de Noto400 Official Website
スピード競技ではなく、完走を目指す大会。
3日間で、約420km。
時間制限もあるようで、そこそこ乗ってる人じゃないと厳しそうだ。
・・・・・・
本日の終点、道の駅なかじまロマン峠に到着。
道の駅には、yahataすしべんという店が入っていた。
総菜がうまそうだ。しかもお手頃価格。
だがすでに食材は調達してある。
また出くわしたら、買ってみよう。
・・・・・・
ベンチのまわりに草が伸びていたので、草むしり。
2つのベンチのまわりの草むしり。
草むしりは好きだ。
すっきりしたベンチにすわる。
いたっ…
またササクレですか。
こういう木製のベンチを厚塗りコーティングみたいなペンキはないのだろうか。
いや、そもそも補修する気も、気が付きもしないのか。
・・・・・・
夜中。
ピーピーピーピー!!
おぁ、なんだ!?
トイレからおばさんの声がする。
「あっ、あ、間違って押しちゃった!!」
間違って緊急時のボタンを押してしまったようだ。
道の駅は閉まり店の人はいない。
一緒にきていたであろう家族たちが集まる。
ブザーは鳴り続ける。
「ど、ど、どうしたらいいの!?」
おばさんは、灯だけが付く道の駅の扉をたたき
「すみません!すみません!」
もう、大混乱である。
・・・・・・
しばらくするとブザーは鳴りやんだ。
こういうのって消防とかに通知が行くのだろうか?
今日の感じだと、ブザーが鳴ってるだけという感じだった。
誰も近くにいないとき、緊急ボタンを押しても……?
どうなんだ。
あと洗浄ボタンと緊急ボタンがどっちかわからないようなところもある。
業者さん、宜しくお願いします。
夜空を見上げる。
満月っぽい。
本日のルート↓ 約105km
秋旅 13日目 光
13日目スタート。とりあえず国道8号へ。
上越市街を通過し、海沿いを走っていると、
自転車道みたいなのあったので、通ってみる。
鉄道が昔走っていたであろうトンネルを抜ける。
振り返ってみる。
なかなか怖いね。
しばらく進むと、久比岐自転車道とあった。
調べると、サイトにツイッターもあった。
力を入れているようだ。
自転車道から見える滝。不動滝。
そして、日本海。
そして、能生白山神社。
頼もしい、自転車道だ。
・・・・・・
糸魚川市街に到着。
糸魚川といえばヒスイ。緑に輝く石。
古代では金以上に珍重されたこともあるそんな。
大きな原石は川で見つかるそうだが、現在は採取禁止だそうで。
ヒスイ海岸とよばれるところで探すのはOKなようだ。
時間があれば、じっくり探してみたい。
・・・・・・
イチコスーパー糸魚川店で昼食購入。
上越市を中心に展開しているスーパーだ。
近くの姫川みなと公園で休憩。
食後、昼寝にソーラー充電。
・・・・・・
さぁ、親不知だ。
ほう、やっぱり景色は最高だ。景勝地。
ただ、道は怖い。
300~400メートルの影に道路が通っている。
トンネルだらけ。
トンネル内で大型車がすれ違うところに出くわしたら怖い。
・・・・・・
片側交互通行もなく、無事に富山県へ。
・・・・・・
スーパーマーケットバロー魚津店で夕食購入。
店をでると、LINEで電話がかかってきた。
誰だ?
着信音がやむ。
名前を見る。
覚えがあるような内容なあだ名。
履歴など調べる。
なんと会社の同期だった。
会社を辞めて連絡を取っていなかったので3年ぶりだ。
「おぉ、久しぶり。何か用あった?」
と返信。すぐに電話がかかってきた。
「よう、元気か」
「あぁ」
「結婚したぞ、○○が」
「え、まじ」
「祝いのラインくらいしてやれよ」
「わかった!」
そんな感じではじまり、
「テレビ電話にしていい?」
「いいけど」
テレビ電話にかわる。
すると会社の同期がそろっていた。
結婚式の2次会で集まったそうな。
おいおい、そんなに見られても恥ずかしい。
なんと言ったらいいのやら。
・・・・・・
電話の後、結婚した同期に「結婚あめでとう!」と送った。
しばらくすると返信が、
「結婚したよ!久しぶりに会いたいわ!」
ということで旅から帰ってきたら会うことになった。
もちろんこの同期とやり取りするのも3年ぶりである。
人生、なにが起きるかわからんもんだ。
・・・・・・
海の駅蜃気楼に到着。
雲の切れ間から光が。幻想的。
堤防では釣りをしているひとがどっさり。
ここではなにが釣れるんだろうか。
スケートボードをやっている若者たちがいる。
目の前には、スケートボード禁止と書いてある。
うーん、どういうことだろうか。
・・・・・・
食後、
なんとも怪しい。
なにか大変なことが起こるのではと思ってしまう。
そういえば、今回の旅ではまだ自然災害には出くわしていない。
2年前も昨年も通り過ぎた地域に台風や地震が。
そういえば、台風15号で千葉が大変なことになっているそうな。
何事もなく旅を終えたい。
それでは、就寝。
本日のルート↓ 約113km
秋旅 12日目 水・電気
起床。寒い。
セブンイレブン新潟万代4丁目店で朝食。
・・・・・・
日本海沿いの国道402号を進む。
角田浜海水浴場でトイレ休憩。
・・・・・・
赤が大河津分水路。青が信濃川。
越後平野は川の水面より低い土地が多く、洪水が起こると大変なことに。
そのためにできた9.1kmの作られた川・大河津分水である。
分水することで信濃川の水量を減らし、氾濫・洪水を防ぐ。
1909年に本格的な工事開始、1931年に稼働。
工事に携わった人は、1000万人以上という。
そして、現在の安心安全な街があるわけか。すごい。
・・・・・・
寺泊で昼休憩。
フードパントリーひろたで総菜購入。
安い食パンがなかったので近くのファミマへ。
ファミマも安い食パンがなかったので、ちょっと離れたローソンへ。
安い食パンを手にいれ昼食。
寺泊港近くの公園で、昼寝&ソーラー充電。
・・・・・・
柏崎刈羽原発を通過。
各電力の営業地域を調べてみると結構面白い。
例えば、福井県。
県内で電力会社が違うということがあるようだ。
・・・・・・
ナルス柿崎店で夕食購入し、
道の駅よしかわ杜氏の郷に到着。
食事をはじめようとすると、
「自転車で旅をしてるの?」
おばさんが話しかけてきた。
夫婦で車で旅をしているようだ。
しかも、夫婦別々の車で。珍しい。
初めのうちは一つの車で旅をしていたそうだが、
ケンカが多く、それぞれの車で好きなように。
ということらしい。でも、就寝場所は一緒なのか。
・・・・・・
本日の最低気温は20度。快適だ。
明日は、親不知を通る。
2年前は工事をしていて片側通行が多く、怖かった。
トンネル内の片側通行、なければいいが。
そんなことを考えながら就寝。
本日のルート↓ 約116km