花豆の存在を知ってから、自分で栽培してみたくなって色々調べていると、
夏場に冷涼な気候のところでないと育たないらしい。
日本の主な産地は、北海道、長野、群馬のようです。
最高気温が30度を超えると、花は咲いても実がならないようで。
じゃ、花が咲くころに30度を超えないようにすればいいんじゃないか?
ということで、鹿児島なら10月中旬なら間違いなく30度を超えなくなるので、9月15日に種まきすることに。
《9月30日 種まきから約2週間》
発芽のタイミングもバラバラですが、早いものは4日で芽がでて、2週間で写真のように。
《10月10日》
順調に成長して、赤い花芽が付きました。
《10月16日》
開花、ここまでは順調。さて実がなるかな。
《10月21日》
実がなっている!
同じく鹿児島で挑戦してみた方のブログでは全くダメだったとあったが、これはもしかすると大きくなるのでは!?
だけど、花が沢山ついている株は、一株だけ。
条件は同じはずなのに、なぜだろう?
《11月10日》
莢が大きくなってきました。でもまだまだ実が入ってない感じ。
《11月12日》
最低気温が一桁になってきたので、実が沢山なっている株にビニールをかける。
《12月17日》
霜が降りるようになり、ビニールをかけていなかった株は枯れてしまった。
その株についていた莢をあけてみると、
一応大きくなっていたが、色がついていない…。
ビニールをかけていた株は、なんとか莢は緑だが、葉っぱは枯れてしまった。
やはり遅く植えると、すぐに冬がくるから難しいか…
《12月24日》
茶色くカラカラにならないまま収穫。
莢から実を出してみると、
一応薄いが色はついて、硬くなってはいる。
おいしいかどうかはわからんが、年末に煮豆にしてみよう笑
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ということで、やっぱり暖地・鹿児島では栽培は厳しいという結果に。
でも、もう一度春に挑戦してみようと思います。
3月中旬に種まきをすれば、どうにかなるかもしれない笑
そして、冬の沖縄なら栽培できるのでは?思いました。
以上、暖地・鹿児島で花豆栽培に挑戦でした!