デテカエル

自転車旅・野菜果樹栽培のブログ

パラミツ(ジャックフルーツ)の栽培② 雪、霜、氷点下、そんな中の冬越え…

鹿児島でも雪が降りました。

 

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最低気温は氷点下、鹿児島では珍しい握っても固まらないサラサラの雪です。

 

熱帯果樹のパラミツにとっては、厳しい環境です。

 

さらに高台の街のこの地域は霜がしょっちゅう降ります。

 

 

前回の記事はこちらから⬇️

azuma-cycletour.hatenablog.com

 

パラミツとは⬇️

ja.wikipedia.org

 

そのため、なんとか冬越えできるよう対策しました。

 

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ドーン!!

 

幅奥行1m、高さ2.5mのボックスを作成しました。

 

「パラミツボックス」と呼んでおります。

 

中空ポリカでボックスを作り、さらに発泡スチロール板で囲っています。

 

発泡スチロール板は取り外し可能で、太陽の射す方向のみ外すことで保温効果を高めます。

 

写真を撮ったこの日の最高気温は13度でしたが、

 

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気密性の高いパラミツボックスは天気がよければ、この通り適温です。

 

しかし、太陽のない夜には外気温と同じになります。

 

ヒーターを使わざるを得ない…

 

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電気を引っ張ってきて、倉庫に眠っていた温度調節可能なセラミックヒーターを設置。

 

夜間、15~20℃くらいを維持。

 

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乾燥するので、加湿器も設置。こちらもお古。

 

そのままの水量では一晩持たないので改造しました。

 

ヒーターの電気代が気になるところですが、仕方ありません……

 

こんな感じで、我が家のパラミツ生きております。

 

というか、生育適温を維持しているので、真冬でも成長しております!

 

2021年1月現在の状態が以下の写真。

 

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このパラミツボックスに入れる前に、約20Lの鉢から60Lの鉢に植え替えました。

 

主枝は天井近くまで来ていたので選定し、側枝を横に伸ばしています。

 

元気でなによりです!

 

さて、今シーズンはいいとして、来シーズンの冬はこのボックスに収まるのでしょうか。

 

さらに、鉢植えでパラミツの実がなるほどに成長するのか。

 

ま、また、その時に考えます。

 

頃合いを見て経過報告します、では!

 

 

次回の記事⬇️

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