鹿児島でも雪が降りました。
最低気温は氷点下、鹿児島では珍しい握っても固まらないサラサラの雪です。
熱帯果樹のパラミツにとっては、厳しい環境です。
さらに高台の街のこの地域は霜がしょっちゅう降ります。
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azuma-cycletour.hatenablog.com
パラミツとは⬇️
そのため、なんとか冬越えできるよう対策しました。
ドーン!!
幅奥行1m、高さ2.5mのボックスを作成しました。
「パラミツボックス」と呼んでおります。
中空ポリカでボックスを作り、さらに発泡スチロール板で囲っています。
発泡スチロール板は取り外し可能で、太陽の射す方向のみ外すことで保温効果を高めます。
写真を撮ったこの日の最高気温は13度でしたが、
気密性の高いパラミツボックスは天気がよければ、この通り適温です。
しかし、太陽のない夜には外気温と同じになります。
ヒーターを使わざるを得ない…
電気を引っ張ってきて、倉庫に眠っていた温度調節可能なセラミックヒーターを設置。
夜間、15~20℃くらいを維持。
乾燥するので、加湿器も設置。こちらもお古。
そのままの水量では一晩持たないので改造しました。
ヒーターの電気代が気になるところですが、仕方ありません……
こんな感じで、我が家のパラミツ生きております。
というか、生育適温を維持しているので、真冬でも成長しております!
2021年1月現在の状態が以下の写真。
このパラミツボックスに入れる前に、約20Lの鉢から60Lの鉢に植え替えました。
主枝は天井近くまで来ていたので選定し、側枝を横に伸ばしています。
元気でなによりです!
さて、今シーズンはいいとして、来シーズンの冬はこのボックスに収まるのでしょうか。
さらに、鉢植えでパラミツの実がなるほどに成長するのか。
ま、また、その時に考えます。
頃合いを見て経過報告します、では!
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