6:00前に起床。
オープンシートで寝るのは初めてだった。座ったままでも大丈夫だな。
さて、無料モーニング食べ放題。
食パン3枚にフライドポテト、野菜ジュース、コーンスープ。
今日はどこまで行こうか。
日田から阿蘇に行こうと思ったが、昼から雨みたいだ。諦めよう。
ということは、鹿児島に帰るだけだ。ひたすら南下。
どこを通って南下するか。
福岡~鹿児島は2回自転車で通ったが、2回とも海沿いだ。
今回は国道3号線をまっすぐ進むか。八女から山鹿の山道が気になるが。
あと熊本のニシムタが気になる。寄ってみよう。
それでは出発。
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久留米までは平坦、快適。
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働く女性の家という信号。
近くに施設かなにかあるのだろうか。
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道の駅たちばなで休憩。
地味な坂が続く。この程度が続くなら楽だが。
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山道はたいしたことなかったな。
今後鹿児島から福岡に自転車で行くときは国道3号線にしよう。
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国道から離れ、合志市のアンビー熊本のニシムタへ。
植木温泉を通り、
こんな道を通り、アンビー熊本に到着。
合志市竹迫で展開する大規模商業集積地、続々と店がオープンしている。
そして、鹿児島人が気になるところ。
アンビー熊本は、ニシムタが核店舗だというのだ。
鹿児島をメインに展開するホームセンター。
鹿児島の小売店が宮崎南部に進出するのはおなじみだが、
何かニシムタには感じるところがあった。
そして、ついに、熊本北部・熊本市のベットタウンとして人口増加を続ける、合志市に。
急に北にどんと進出。一番近い人吉店から約100km。
ニシムタは今後も拡大していくのだろうか。気になる。
さぁ、すでにオープンしている『THE FACTORY ニシムタ合志店』へ。
『THE FACTORY』ってかっこよすぎだろ。ホームセンターだ。
軽く店内を見て回る。いいじゃないか。
道路を挟んで、
今後オープンするニシムタのFOOD&GARDEN館。
オープンしたときは、また来よう。
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鮮ど市場菊陽店で昼食。
30℃を超え35℃に迫る気温で、すでに100km走っているが元気だ。
食事と水分補給。塩ミネラル飴を舐め、出発。
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熊本市街を走っていた。大きな歩道を走っていた。
女子中学生が向かいから自転車でやってくる。
私はまっすぐ進む。女子中学生はちょっとよそ見。
女子中学生は、はっとこちらに気づき、ブレーキ、止まる。
私は止まらず低速で避ける。よかった・・・
ガンッ!!
避けた先に、信号機の制御ボックスにハンドルの右側がぶつかる。
バランスが崩れ、コケる。膝を擦りむいた。
旅の終わりが近づいて気が抜けていたのだろう。
昨年7月の旅も帰り着く予定の前日に事故。ドライバーの居眠りで。
まぁ、女子中学生に問題がなくてよかったと思おう。
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道の駅竜北で休憩。気温は35℃を超えている。
そういえば自転車旅をしている人を今回の旅では見かけていない。
真夏で九州を旅する人は少ないのだろうか?
まぁ、35℃超える中、100km以上も走る人は珍しいだろう。
自分でもよく熱中症や脱水症状にならないなと不思議である。
昨年7月の旅も、33~34℃の中、毎日100km以上。
過信してはだめだ。水分塩分ミネラル補給は忘れずに。
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本日の終点、道の駅たのうらに到着。24時間空いてる休憩所がある。
トイレで顔を洗っていると、
「自転車旅ですか?」
おじさんが話しかけてきた。
「はい、そうです」
「よく自転車旅の人来るよ、おとといも来てたかな」
「ですか」
「今日、ここに泊まります?」
「はい、止まらせていただこうかと」
「いえいえ、どうぞ、ゆっくり止まってください」
「ありがとうございます」
この感じ、道の駅の駅長さんだろうか。
「ただクーラーがつかないんだよね」
「あ、いえいえ、慣れてるので大丈夫です」
建物の中で虫もいなくて畳で寝れる、最高じゃないか。
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つばめが沢山いる。
つばめ御殿。毎年つばめの巣が50個も。
道の駅につばめの巣があるのはおなじみだが、この数はすごいな。
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ひざを洗い消毒して絆創膏を貼る。
鹿児島では、当たり前のようにカットバンと呼んで育ったが、地域で呼び方は違うようだ。
帰り着いたら、バンドエイドのキズパワーパッドを試してみよう。
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夕食を食べて、休憩所へ。
無断連泊禁止と大きくと書いてある。
道の駅の常連客から毎日のように泊っている人がいると声があったそうな。
たまに道の駅の24時間空いてる休憩所に、
ホームレスor浮浪者おじさんがやってきて横で寝ていることがある。
そういう方々だろうか。だがこんな田舎にそういう人がいるのだろうか。
そんなことを考えながら就寝の旅最後の夜。
本日のルート↓ 約170km