パラミツ面白そうだな。
2019年11月、苗を買いました。
東南アジアなど温かい地域で栽培されていて、栽培適温は20~30℃、耐寒性は10℃のようです。
鹿児島でも真冬の最低気温は10℃を下回り、まれに氷点下になることもあります。
外の気温は10℃を下回っても、室内は10℃下回ることはないだろう。
そう思い、夜間に室内にパラミツを置くボックスを作りました。
2重のプチプチで外気をシャットアウト、温度が急激に下がるのを防ぐ。
なかなかいいものができたのではないでしょうか。
早速、昼は30℃近くになるハウスに、夜はボックスに出し入れする日々。
が、しかし!
どんどん葉っぱが枯れて落ちていく・・・
箱に入れれば何とかなるというお気楽モードでは駄目なようです。
耐寒性10℃とは大きくなってからのことだろう。
1年目はもっと高い温度にしなければならないようです。
なんとかせねば・・・
amazonで12vのヒータープレートを購入しちょっとした工作をして、熱源確保。
プチプチの上にさらに段ボールを張り、物置にあった温度計(水槽用だが)を設置。
これで温度管理はバッチリだ。
どんなに寒い日でも15℃以下になることはない。
これでもダメな時は諦めよう。
一週間ほど、この環境に置いていると、
新芽が出てきた!
一安心、なんとか冬越えできそうです。
・・・・・・
昼はハウスに出して、夜はボックスに入れる、を繰り返して5か月。
最低気温が15℃を下回らなくなった2020年5月に大きな鉢に植え替えて常時屋外栽培に移行しました。
2020年6月現在の状態が以下の写真。
どんどん葉っぱが増えてきました!
葉っぱが枯れて落ちていくときは、こりゃだめかと思いましたが・・・よかった!
しかし喜んでばかりいられません、また冬はやってくるのです。
夏にぐんぐんと成長し大きくなるであろうパラミツを、次の冬はどうやって乗り越えさせるか・・・
ま、暖かい今は成長を楽しんで、寒くなりだしたら考えます!
冬に経過報告します、では!
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