起床。起きても強風は続いていた。
天気は最高。近くの灯篭へ。
太陽の向き、雲の形、水平線。すばらしい景色。
南の方を見てみると、
岩の海岸。これもいい。
相川中心部を通過。
コンビニも街並みに合わせたバージョンだ。
江戸時代には佐渡金山でにぎわい、
平成27年に7000人弱の街に、
17世紀前半の最盛期には5万人もいたとされ、栄えていたのだとわかる。
佐渡の人口は激減している。
推移を見てみると、佐和田地区と金井地区はほかの地域よりは激減していない。
佐和田は佐渡の中心的商業地だそうで、金井には佐渡市役所がある。
両地区を結ぶ県道306号には、大型チェーン店がずらりずらり。
こういうのが影響しているのだろうか。
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達者地区を見下ろす。
悲話「山椒大夫」のゆかりの里であり、
母親と厨子王が「達者で逢えて良かった」と
喜び合ったことからこの地名がついたとも。
ふと地面を見ると、
可愛い花が。我が家の畑にも生えるが、なんという名なのだろう。
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なんとご立派な。
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岩谷口地区に入る。急な上り坂に。
坂の途中の橋から見える、五段の滝。
折り返すように坂を上っていき、海の方を見ると、
この絶景。だから上るのは楽しい。
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大ザレ川にかかる橋からの景色。断崖絶壁である。
橋の下をみると、
おぉ、落ちたら即死だろう。
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北鵜島の棚田。稲穂の黄と空海の青。
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大野亀。標高167mの一枚岩。大きすぎて驚く。
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さて、両津に戻ってきて佐渡一周終了。
自然豊か、自転車旅にはもってこいだと思った。
さぁ、佐渡汽船で再び新潟へ。
カモメさんも新潟に行くのかね。
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新潟に到着。もう暗い。
輪行バックから自転車を出し、組み立て。
すぐ近くの緑地のベンチで今日は野宿だ。
昨日は体感温度で寒かったが、今日は体感でなく気温が低い。
明日の最低気温は17度。
それにまた風邪気味という感じがしてきた。
うーん、やっぱり寒いのは苦手だ。
本日のルート↓ 約151km(自転車で約86km)