この度、宅建合格しました!
資格試験に挑戦したのは、サラリーマン時代の「毒物劇物取扱責任者」以来で10年ぶり。
当時は就職してすぐの学生脳みそが残っている状態での挑戦でしたが、ぼけーっと過ごしている現在は……
という感じでしたが、合格することができました!やったぜ!!
ま、喜びはさておき、宅地建物取引士資格試験、私の勉強法について説明します。
宅地建物取扱士資格試験とは
宅建士についてはこちら⬇️
宅地建物取引士資格試験は、年1回、通常10月第3日曜日(令和5年は10月15日)に行われています。(コロナ禍は会場のコロナ対策等のため年2回になっていた)
四肢択一式50問のマークシート式で試験時間は2時間。
受験資格はなく誰でも受験はできるが、合格率は毎年15~17%台。
合格点は合格率15~17%台にするためか毎年変動。(令和4年10月は36点)
確実に合格するためには50問中40問、8割正解といったところでしょう。
6人に1人くらいしか合格しないというと難しいのかと感じますが、40%以上の方が1回で合格しているそうです。
誰でも受験できるのが、合格率をさげているのかもしれませんね。
宅建を受験しようと思った経緯
そもそも不動産業界に勤めているわけでもない私が宅建を勉強しようと思う一つのきっかけになったのは、祖父の代から口約束で好きに使っていいと言われ使っていた土地が、いつの間にか売買されていたことです。
この出来事があってから、数年前から詳しくなりたいと漠然と考えていました。
そしてトドメを刺したのは、NHKのドラマ「正直不動産」(2022年4月~6月)。とても面白かったです!
それまで宅建がどんな試験なのか調べたこともなかったのですが、申込みは7月なんだ、じゃ、とりあえず申込み、やっとくか!という感じで宅建挑戦がスタートしたのです。
ネットで宅建勉強時間と調べると200~300時間(1日2時間で100~150日)と出てきましたが、そんな3か月~半年勉強するなんて、私はもちません!
何事も短期集中型、一気にやりきるぞ!
8月5日に、ネットで買ったよさそうな教科書と過去問集が届き、ちらみ。
そして、勉強開始を9月1日と定めました!
合格した私の勉強方法
工業高校出身ですので資格試験に挑戦したことは何度もあります。
経験から、択一式の試験なら、とにかく過去問を覚えること!
ただ暗記するのではなく、なぜ正解なのか間違いなのか理解しながら覚えること。
これをスムーズにこなせるのが、購入した、
滝澤ななみさんの「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集」です。
問題と解答・解説が二分冊になっており、使い勝手がいいです。
教科書も購入しましたが、過去問題集しか使いませんでした。
それくらい過去問題集の解説が素晴らしい内容でした。
過去問の覚え方
さて、重要な過去問の覚え方を説明していきます。
やってはいけないのは、とりあえず解いてみようです。
わからないのに考えて解いてしまうと妙な知識が頭に入ってしまいます。
とにかく正しい内容のみを最初に頭に入れること。
例として、農地法の問題。
まずは、問題を読んで、
選択肢の内容は読まないで、即、解答・解説を読むこと。
解説の「砂利を採取するために・・・5条許可を受ける必要があります」これを覚えてから、間違った選択肢の内容を読んで、「・・・許可は不要である」は間違いだな!と指摘するようにすること。
正しい解答でも同じように、解答・解説を読んでから選択肢の内容を読んで、これは正しい!と指摘するように。
そして、10問覚えたら、10問テスト。わからなかったところは覚えなおし。
そして、寝る前にその日に覚えた問題をテスト。
そして、1年度50問を一通り覚えたらテスト。
これをひたすらこなしていくだけです。
スケジュール
1日に2~3時間勉強するとして、上記の方法でいくと、1日にしっかりと内容を覚えられるのは20~30問。(私の場合は20~30問でしたが要領のいい方はもっと覚えられるかも)
なので、2日で1年度分を通り、3日目に1年度分テスト、これを1セットとします。
例として、
1日目、20問(10問覚えテスト×2回、寝る前にもう一度テスト)
2日目、30問(10問覚えテスト×3回、寝る前にもう一度テスト)
3日目、1年度分50問テスト(わからなかった問題は覚えなおし)
「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2023年度」は過去12年(14回分※)のため、単純計算3日1セットなら42日で一通り終えることができるので、9月1日から勉強すればベストタイミングで試験日を迎えられます。
(※コロナ禍になってから12月試験もあるため過去12年だが14回分)
私の場合は、1日で1年度分を覚える日もあったので、9月1日から試験日までに勉強しない日が10日以上ありました。
毎日勉強するのも疲れるので、できるときに集中するメリハリが大事ですね!
以上、独学で9月から勉強して宅建合格した私の勉強法でした。
令和5年度の宅地建物取扱士資格試験について
試験日時は、令和5年10月15日(日)
申し込み期間は例年通りであれば、
ネット申込が、7月1日から7月中旬
郵送申込が、7月1日から7月末
と、なると思われます。
宅建は、9月からの1か月半の勉強期間でも合格が狙える国家資格です。
ふと、思い立って急に宅建を取りたくなった、みなさん!
とりあえず、7月に申し込みをして、短期集中で挑戦してみてください!
私のおすすめ、「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2023年度」はこちらから⬇️