デテカエル

自転車旅・野菜果樹栽培のブログ

伸びすぎたシュロチクは資材(支柱など)として使える!

コロナになってから観葉植物がブームになっているそうですね。

 

観葉植物といえば、シュロチクも選択肢になるでしょう。

 

 

そうそう、こんな感じで、和を感じ熱帯も感じる見た目に、寒さにも強く育てやすい。

 

観葉植物としてすばらしいシュロチクですが、我が家のシュロチクは、

 

 

で、デカっ!!

 

露地に植えた我が家のシュロチクはバケモノ級です。

 

昔は、後ろに犬小屋があり、柴犬(ゴン太)がいい感じの日陰で過ごしやすそうでした。

 

 

 

さて、今回はこんなビックなシュロチクが資材として使えるという題材。

 

あれは3年前(2019年)、家庭菜園をはじめて支柱に細い竹を使っていた時、ふと目がいったのです。

 

なんか細長いやつがあるじゃないかと。(その頃はシュロチクという名前すら知りませんでした)

 

試しに切ってみると、

 

 

竹と違って、空洞はなく中まで組織びっしり。

 

ちなみに名前にシュロ"チク(竹)"とあるが竹の仲間ではなくヤシ科だそう。

 

ja.wikipedia.org

強度確認でしならせると、

 

 

このとおり。かなり力を入れてしならせています。

 

長さは長いもので4m超え。

 

 

4mもあれば、活用の選択肢が広がります。

 

そして、重要な耐候性ですが、

 

 

このカボチャのネット栽培の支柱のシュロチク。

 

すでに《3年》使っています。

 

 

見た目の劣化は感じますが、まだまだ大丈夫そうです。

 

もしかしたら竹と一緒で油抜きすると艶のある見た目を残しも耐候性もよくなりそう。

 

あ、物干し竿として使うのもいいかもしれません。

 

 

物干し竿カバー、もうちょっと小さい直径に対応してるのはないのでしょうか。

 

・・・・・・・・・・・・

 

という感じで、適度な柔軟性に耐候性もある、資材としてのシュロチクのお話でした。

 

今年(2022年)は、シュロチクでサルナシの棚を作ってみました。

 

 

竹と違って空洞がなく密度が高いので、ビスで留めても割れる心配はなさそうです。

 

 

棚までの柱もシュロチク。順調に巻き付いて成長しています。

 

さて、実がなるのは何年後でしょうか。気長に成長を楽しみます。

 

みなさん、背丈が高くなりすぎたシュロチクを活用してみては?

 

それでは、また!